介護士ってどんな仕事?【介護職の未来と収入】3つのポイント!

介護のお話

皆さん、こんにちは~

現役介護福祉士の元気なトラボンです。

現在コロナ禍にあり2021年8月では新規感染者が日本中で更新をしている状態です。

昨年から筆者が仕事としている「介護業界」への転職希望者が多く

こんな悩みを聞きます。

転職希望者の悩み

年から収入が減り転職を考えてます。収入はどの位ですか?

・介護の仕事は無資格・未経験でも働けますか?

・介護の仕事は「3K」なの?実際のとこはどうなの

今回の記事はそんな悩みを抱え、「介護業界への転職を迷っている読者が

少しでも前進できるきかっけになる記事になっています。

なぜなら、筆者も15年以上前に

全くの異業種である「旅行業界:営業・ツアコン」を10年ほど勤めて

33歳で転職し

15年以上現在も介護士として働き

そして、なにより年代別平均年収(40代:約500万)を超えている筆者

「介護士の仕事とは?3つのポイントで徹底解説」と題して説明したいと思います。

この記事を読んでいただいたら、「異業種」からの「介護業界への」の転職に悩んでいる読者の皆様方はきっと「未来の介護士」として新たな1歩を踏み出せると思います。

介護士の仕事とは?【介護職の収入と未来について解説】

ここでは内容について少し説明していきたいと思います。

まず、一番気になるのは介護士として働いた場合の収入ですよね。

介護士の収入はどの位?

介護士の平均年齢・勤続年数介護士の平均収入
平均年齢41.9歳平均年収約340万円
平均勤続年数7.0年 平均月収約24万円
平均賞与約52万円
出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」(企業規模計10人以上)

上記のデータは平成30年の賃金を元にしている為全国平均の目安と考えてください。

介護職の平均月収は約24万円、平均賞与は約52万えんです。

年収にすると約340万円になります。全産業の平均年収と比較しても高い水準ではありません。

今度は医療・福祉系の職種別で比較してみましょう

「医療系・福祉系の職種別平均年収」

医療系平均年収医療系平均年収福祉系平均年収
医師約1061.9万円理学・作業療法士
(PT・OT)
約389.6万円保育士約348.5万円
歯科医師約708.8万円准看護師約392万円介護支援専門員
(ケアマネ)
約379.2万円
薬剤師約516.6万円歯科技工士(男性)約405万円施設介護員約318万円
看護師約442.8万円栄養士(女性)約329.9万円訪問介護員約301.1万円
臨床検査技師約432.7万円看護補助(介護)約294万円
参考:厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」

医療・福祉系で調べてみても確かに介護士となると年収は高い水準とはいえません。

全国平均での統計なので首都圏や地方によって平均年収も差があると思います。

次に「介護士の地域別給料」を比較してみたいと思います。

「介護士の仕事の地域別給料」

関東東海関西甲信越・北陸四国中国北海道・東北九州・沖縄
平均年収322万円310万円305万円294万円274万円273万円269万円265万円
平均時給(ア)10,08円964円971円958円901円904円918円884円
平均時給(派)1,375円1,358円1,304円1,176円1,182円1,231円1,097円1,153円
出典:求人ボックス給料ナビ

筆者は1番低い地方なんですね。

ここまでのデータでは、「介護士になっても収入が心配だな」

と思われる方もいるでしょう。

しかし、国も平成20年ごろから何とかして介護業界での人材不足を改善しようと

介護職員の処遇改善に取り組み始めました。

数年前の話題で「10年以上の介護福祉士は基本給が8万円UP」なんてニュースが平成30年ごろ

特に話題になりました。

しかし、「どこが上がってるんだよ?」と間違った情報で間違った解釈をして

「介護士は給料上がらない」と勘違いしている方も今も多くいらっしゃるようです。

介護士の収入はあがるのか?

さて、今度はこれからの介護士として働き未来があるのか?

ここ数年の介護士で働いた場合の平均収入は何となく理解できたと思います。

実際に筆者がここ数年施設管理者として勤務し実際の職員や筆者自身の収入はどうなのか?

実際に15年近く介護業界で働いてきた現状と先の未来の話をしてみたいと思います。

あくまで、筆者は地方に在住しており全国県民所得平均では下位にあることで参考にしてください。

筆者の時系列で紹介します(あくまでも参考にして下さい)

勤務場所役職勤務年数保有資格想定年収
社会福祉法人(特養)新人1年目ヘルパー2級
現(初任者研修)
約200~230
同法人(特養)リーダー6年目介護福祉士
認知症ケア専門士
約250前後
営利法人(通所介護)
デイサービス
相談員1年目
(転職)
介護福祉士
認知症ケア専門士
約250前後
営利法人(有料老人ホーム)
併設デイサービス
相談員1年目
(転職)
介護福祉士
認知症ケア専門士
約230前後
同法人(有料老人ホーム)副施設長3年目同資格約350前後
同法人(有料老人ホーム)施設長5年目同資格約450前後
同法人(有料老人ホーム)
2棟目新規施設開設
施設長7年目同資格約500超

筆者の場合は現在の一般企業の(住宅型有料老人ホーム)に勤務するまでは

ご覧の通り年収はかなり低い状態でした。

実際に「このままこの介護業界で大丈夫なのか?

と心配になり、何度も違う業界の転職も考えたくらいです。

しかし、現在の会社に入社し介護業界の売り上げの仕組みや施設の運営に携わることで

介護業界の仕組みを理解し施設運営に取り組むことで

会社の業績がUPし

次第に社員全体の収入も右肩上がりになりました。

その理由として

平成24年度より開始した「処遇改善加算制度」

令和元年10月より開始した「特定処遇改善加算制度」

上記の2つの制度が現在の介護施設に勤める職員の収入を底上げしている形になります。

詳しくは別の記事にて説明したいと思いますが、

筆者の職場で「介護福祉士」「勤務年数3年以上」のスタッフでも年収350超えの実績もあります。

筆者の地域での求人を見ても7年前に比べて

明らかに基本給も底上げされ、手当も増えているのは事実です。

これから、「第一次ベビーブーム世代」と言われた「団塊世代」

が後期高齢者になっていき、益々日本は超高齢化社会に拍車がかかるので

介護職員の賃金の改善は底上げされていくことでしょう

【注意!】

全ての介護事業所が介護士の年収がUPするとは限らないので注意してください。

ここでは、記事が長くなるので1つだけポイントを紹介します。

重要なポイント

「処遇改善加算」「特定処遇改善加算」の内容を私たち自ら理解すること!

少しだけ説明すると、現在はどの介護事業所も何かしらの「処遇改善加算」を算定していると言われています。

しかし、上記の加算は「処遇改善加算Ⅰ・Ⅱ」など各加算によって数種類の加算があ

しかも、働く事業所によって同じ「加算Ⅰ」でも事業所に入る加算が違う!

という事です。

そして、何よりも「処遇改善加算」はすべて職員に年度ごとに職員に「手当や賞与・一時金など」

働く職員の為に払い出しをするので

皆さんが働く職場「施設」によって「差が生じる!」という事です

結果的に

働く場所を選ぶ際に「私たち介護士」が理解をし面接などの際に「待遇・条件面など」で

上記の内容をしっかりと説明できる施設で働くことができれば

これからの介護士の収入はUPすると考えてます

因みに、筆者の施設では面接時にしっかりと説明してますよ。

介護士の仕事とは?【資格は必要?】

今度は、実際に介護士として働く場合、資格が必要なのか?

結論を先に言うと「無資格未経験OK」です。

介護業界で働く場合では「介護士」「看護師」「事務」「清掃員」「調理人」など

様々な職種の方が働いています。

今回は介護施設で「介護士」として働く場合で説明したいと思います。

介護士として働く場合の資格の種類

大きく分けると次のようになります。

  • 無資格
  • 生活援助ヘルパー
  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士(国家資格)
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)

ここでは、資格の説明とどのような職場で活躍されているか説明したいと思います。

無資格者・未経験者だけど大丈夫?
トラボン
トラボン

安心して下さい。大抵の人が無資格だったり、資格持ってても未経験です。

筆者の施設で面接する場合もこんな悩み多いです。

私もヘルパー2級こそ資格取得しましたが、全くの未経験でした。

いわゆる、現在働いてるどんなに介護経験が長い20年以上のベテランでも

最初は未経験!素人だったんです !(^^)!

無資格でも沢山働けます。

例えば

①社会福祉法人が運営する特別養護老人ホーム介護付き有料老人ホームなど

入所系介護と言われ入居者様がその施設に入居されているので身体介護を中心とし

夜勤業務や早出、遅出など施設でのシフトにより勤務することが多いですね。

重度の要介護入居者が多いため、介護の基礎を学ぶには適していますが、体力勝負ですね。

②在宅サービスである通所介護事業所(デイサービス)や通所リハビリ(デイケア)など

在宅系介護で殆どの事業所が日勤での勤務が多いですね。

軽度から重度の要介護利用者で様々であり入浴やレクなどを中心としている。

中には利用者を送迎したりと事業所の中だけでなく外出行事などもあり様々。

介護の基礎も学べるが何より未経験だと介護とはどんなものか?と業界に馴染むには最適ですね。

無資格でもどの事業所でも活躍の場は沢山あると思います。

デメリットを一つ上げるなら

介護士の収入とは?でも説明したように

保有資格に対して資格手当が付いたり、

処遇改善加算等により「処遇改善手当」や賞与などの年収の差が大きいと思います。

介護にも人によって「向き不向き」があると思うので

この仕事で頑張ろう!と思ってから「介護職員初任者研修」や「介護福祉士実務者研修」などの

資格取得に動いても遅くはないと思います。

働きながら資格の取得は全然あり!です。

筆者の職場でも無資格で夜間の宿直勤務から通信で「介護福祉士実務者研修」を修了して

現場経験を積んで昨年「介護福祉士(国家資格)」合格した50代男性が現役バリバリですよ

介護業界が転職に強いのは!

  • どのような人でも「資格が取りやすく」
  • どのような人でも「働く職場が選べる」
  • どのような人でも「収入に直結し長く働ける」
生活援助ヘルパー

2018年度から訪問介護サービスのうち料理や洗濯などの家事しかできない、介護職員初任者研修よりも取得が容易な資格が新設されます。この資格を取得した人が「生活援助ヘルパー」と言われます。

まだ、資格としては新しくまだ現場でもあまり浸透してないように感じられます。

訪問介護サービスでは「身体介護」「生活援助」と2つの介助が大きく分けてありますが、「生活援助」サービスを専門として幅広く人材を確保しようとした資格の一つです。

働く事業所としては主に訪問介護事業所の「登録ヘルパー」として活躍しているようです。

利用者の自宅に出向き「身体介護」ではなく料理や洗濯、掃除などの家事全般なので体力的に心配する必要はないでしょう。

介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)

筆者がこの介護業界に転職した15年ほど前はヘルパー2級と言われました。

介護職員初任者研修は介護の基礎知識・スキルがあることを証明できる入門資格です。

この資格を取得していると、介護施設での採用時に有利になったり、給与などの収入の面で優遇されるでしょう。

130時間のカリキュラムを修了して「修了試験」(筆記)で合格する必要があります。

介護の基本なのでテキストをしっかりと熟読すれば難しくありません。「簡単です」

最短で1ヶ月という短期間で取得できるので、これから介護職を目指し収入をUPさせるには是非とも取得したいですね。

転職前に取得して就活するのも良いでしょう。

活躍の場としては、介護事業所の全てで活躍できる万能の資格と言っていいでしょう。

例えば、

①訪問介護事業所など「登録ヘルパー」として在宅サービスで時間のある時にバイトの感覚で自由な時間に働くのも強みですね。「登録ヘルパー」では身体介護、生活援助と両方サービスに入ることができて訪問介護事業所で働く場合は必須の資格です。

②最近では入所施設で「住宅型有料老人ホーム」と言った施設が全国的に増え特養の待機者が入居されていると言われます。「住宅型有料老人ホーム」では入居者に介護サービスを提供する際

施設内に「訪問介護事業所」や「通所介護事業所」を併設し入居者様へ在宅サービスである「介護サービス」を提供している施設が増え

現在「住宅型有料老人ホーム」では求人で初任者研修資格取得を条件としている施設が多いようです。

ハローワークの職業訓練の一つとして取得している方も多くいらっしゃると思います。

資格取得するメリットは

取得費用に平均5~6万と言われてますが、無資格より資格手当や処遇改善手当などの月額手当により1年勤務すれば元が取れるでしょう。(月額手当5,000円違う場合)

筆者の施設でも「無資格者」と「初任者研修修了者」では

月額手当で合計2万円(筆者の施設の場合)違います。

あくまでも、働く職場によって手当などは違いますので面接時に聞くと良いでしょう。

介護福祉士実務者研修(旧ヘルパー1級)

最近では、将来「介護福祉士」を目指す方は最初からこの「介護福祉士実務者研修」まで一気に取得されている方が多いようです。

介護福祉士実務者研修とは、「介護職員実務者研修」の上位にあたる資格です。

現在、「介護福祉士(国家資格)」を取得する為の受験資格要件として

この「介護福祉士実務者研修修了者」および「実務経験3年」の両方の要件を満たすことで受験資格を得ることができます。

施設で働きながら介護福祉士を目指す為には、実務者研修の修了が必須であり、

他にも、医療的ケアやたん吸引など実践的なスキルが身に付き、業務の幅が大幅に広がります。

色々な現場で活躍することができる資格であり、特に

訪問介護事業所などで、サービス提供責任者として働くことができるので

収入UPにもつながりやすいでしょう。

最近では、「特定処遇改善加算Ⅰ」の加算要件である、「特定事業所加算」の算定要件に「介護福祉士」や「実務者研修修了者」の資格保有者の配置要件にも関わってくるので、事業所の求人でも需要は高いと思われます。

介護福祉士(国家資格)

皆さんが知っての通り介護福祉士は

介護職の中で唯一の国家資格です

年に1回しか受験がなく、筆記試験と実技試験があり合格すると

介護福祉士として登録されます。

資格を取得する方法(ルート)としては、3つのルートがありますが

転職で働きながら介護福祉士を目指すには、介護施設での実務経験3年以上、実者研修を修了するという2つをクリアし、国家試験に合格する必要があります。

介護福祉士を取得すると

収入にも大きく影響し、社会的信用も大きく得ることができるでしょう。

そして、介護福祉士を登録後5年の実務経験を過ぎると

『ケアマネ』と呼ばれる事で知られる「介護支援専門員」という介護保険制度に基づくケアプランの作成業務など専門性の高い資格を受験することができます。

つまり、介護福祉士を起点とし色々な道に進む選択肢が増えるのです。

2019年10月より施行された新しい加算で、『特定処遇改善加算Ⅰ』を算定している事業所においては、『介護福祉士を取得している介護士でリーダーとしての資質と認めれる職員の処遇の改善』という事で

『月給の8万円の昇給又は、年収440万以上』という条件ができ、ここ数年では

全国的に介護福祉士の処遇が改善されていると言われています。

筆者が転職した頃は、現場介護福祉士より「介護支援専門員(ケアマネ)」の収入の方が高いと言われいましたが

現在は、現場「介護福祉士」の方が高収入で待遇が良くなったと言われています。

数年前よりは「介護福祉士」は取得が難しくなったと言われていますが

これからでも十分に目指すだけの価値ある資格だと思います。

介護支援専門員(ケアマネジャー)

『ケアマネ』と呼ばれる介護支援専門員は、いろいろな国家資格取得者がなることができます。介護福祉士を取得してからケアマネになる方も多く

介護保険制度に基づき、介護が必要な方の心身の状況や周囲の環境などに応じて、介護サービスを利用できるようにケアプランを作成し、数あるサービスの中から、利用者に合う介護サービスを選択して利用者や家族へ提案をする支援を主な業務としています。

他には介護サービス利用者が事業所に要望などを直接言いづらい場合には、ケアマネが代弁して事業所に意見を伝えたりする相談業務を行ったりと

長期の実務経験が必要な専門性の高い資格です。

上記で紹介したように、それなりに高い収入が見込めるのも強みです。

現在では、介護福祉士など国家資格を取得しその後5年の業務経験が必要なので

最短で受験するにもそれなりの長期の経験が必要なのがデメリットですね。

これまで「介護士として働くのに有利な資格」を紹介しましたが、

もう一度結論です

介護士は無資格・未経験でも十分働けます!

介護士の仕事とは?「3K」から新しい「新3Kへ」

最後に、介護士の仕事は昔から『きつい、汚い、給料安い』などいわゆる

『3K』職場として後ろ向きな評価が介護現場のイメージがあると言われていました。

介護業界の『旧3K』はイメージだけが先行している

実際に少し説明してみましょう

1:きつい

介護は身体的・心理的の両方で「きつい」面はあるかもしれません。自分より身体の大きい人を介助したり、入浴や車いすに移乗する時に腰を痛めたりと体力的にきつさを感じてしまうことがあるでしょう。家族や利用者から心無いことを言われたり心理的にキツイ部分もあり、ストレスもかかり体調をくず方もいます。

2:汚い

これは、排泄介助などがそのイメージをもたれていることでしょう。私たち人間にとって排泄とは生活するうえで必要不可欠な要素であり、何かしらの理由で自分で出来ないので介助が必要なのですから介護業界では必ず通る道です。しかし、人によってはその仕事に生理的に耐えられず辞めてしまう方もいるのも事実です。

3:給料が安い(危険)

3番目は介護業界以外では「危険」と言われることが多いですが、介護業界においては「給料が安い」と言われているようです。最近でこそ介護士の処遇を改善と社会的に注目を集めていますが、介護保険制度はまだ20年そこそこなので、実際は仕事量に対しての収入が見合っていないと言われていることも事実です。

しかし、介護業界だけの話でしょうか?

筆者をもそうでしたが、転職してきた前の業種も同じではありませんでしたか?

楽な仕事なんてありませんよね?

イメージだけが先行して介護なんてと思う方もいるかもしれませんが

筆者が前職にしていた「旅行業界」なんて

もっと「3K」でしたよ!

平日はノルマを達成するためにひたすら営業(朝から21時なんて当たり前)

週末はお客様の添乗員として同行(クレーム処理やら案内など陰で仕事は山ほど)

一見華やかな仕事に見えますが

実際は仕事の量の割に給料は安い!

筆者は新卒から10年ほど旅行業界で仕事してましたが

最後はDrストップ!

筆者がこの15年ほど「介護士として」働いてきて「旧3K」の解釈です。

1:きつい

だらだらとサービス残業が続く他の業界より、シフト制である程度の時間で帰宅することができるようになった。体力的にキツイと言われるも、介助技術などをしっかりと勉強することで身体的負担を軽減できる。

2:汚い

排泄介助などの業務そのものが、生理的に難しいという場合は、介護業界での就労を考え直すのもあり、もしくは、比較的に自立度の高い職場を探すのも一つでしょう。

3:給料が安い(危険)

ここは、上記でも述べたように最近では資格などの取得や経験年数で収入UPも期待できるようになった。なにより、筆者が感じたことは

介護業界は資格を取得することで、リストラなどの心配もなく介護業界内での転職は山ほどある

どの施設でも高収入が期待できるわけではなく

働く職場選びや働き方によって大きく収入も変わってくると思う。

自分に合った働き方が多く選べるのも利点ではないでしょうか

介護士としての新しい魅力『新3K』とは?

実際に全国の中でも元気のいい介護施設は沢山あります。

それは、法人の取り組みであったり、地域全体が元気が良かったりいろいろあるようです。

これまで、この記事を読んでいただき最後に

筆者もこの『介護の新3K』の考え方に活力をいただいているので紹介します。

1:介護士の仕事とは? 『価値のある仕事

  • 利用者の最後に寄り添えるのは、他の仕事にはない「価値」である
  • どの仕事にも価値はあり、もちろん介護に限らない

2:介護士の仕事とは? 感謝される仕事

  • 日々、「ありがとう」と言ってもらっている
  • 「感謝される」だと一方的な印象だが、人に「感謝をする」仕事でもある

3:介護士の仕事は? 『感動できる仕事

  • 働いていて感動したエピソードがたくさんある
  • 介護の仕事を知らない人にとっての「感動」はイメージしづらい

3Kならぬ5K、それもポジティブな意味で

「きれい、かっこいい、給料が高い、健康になる、感謝される」の『5K』

施設を実現した社会福祉法人があるそうです。

まとめ

  • 介護職の収入と未来について解説
  • 介護士は「無資格・未経験でもOK」資格があると有利
  • 介護士としての新しい魅力『新3K』の解説

今回は介護の仕事に興味を持っている方や

転職を考えている方などの素朴な疑問を解決できたらと思い記事にしてみました。

筆者は迷ったら即行動!でこの介護業界に飛び込みました

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

感動のある介護士の世界へようこそ!

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